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（注文コード：TM0010 ）
◆アクリルエマルション系接着剤
◆水性エマルション形
●適用箇所：屋内の壁面（住宅の浴室・台所・トイレ）
●適用下地：乾燥したモルタル、合板、ボードなど
●適用仕上げ材：
陶器質タイル（200角まで）
磁器質タイル（小口平タイルまで）
●外観：白色・クリーム状
●主成： 合成樹脂系エマルション
●張り付け可能時間：20分以内/23℃
●標準使用量
モルタル下地：2.1~2.7kg/平米
◆◆使用方法◆◆
【下地の作成】
● モルタル下地
下地は、平坦・平滑に仕上げ、施工後2週間（冬期は4週間）以上養生し、よく乾燥していることを確認します。
● ボード類下地
タワミのない厚手の材料を使用し、目違いや目地あきのないように仕上げます。
【下地の調整及び清掃】
1. モルタル下地の凸部は、サンダーがけやケレン処理により平滑にし、凹部は下地補修材で補修します。
2. モルタル下地のもろい部分やレイタンスは、必ず取り除いてから下地補修材で補修します。
3. 接着不良の原因となる、塗料・油分・ホコリ・錆などを取り除きます。
4. 下地が湿っている場合は、施工をしないで下さい。
【接着剤の塗布】
1. 接着剤は左官ゴテを用いて、下地に押し付けるよう均一に塗布します。
注）
一回の塗布面積は、張り付け可能時間内に張り終える面積として下さい。
2. 接着剤を塗布した後、クシ目ゴテ（クシ目ゴテ図）でクシ目を立てます。
【タイルの張り付け】
1. クシ目を立てた後、すぐにタイルを張り始め、張り付け可能時間内に張り終えます。
注）
張り付け可能時間は、環境温度により異なります。
2. タイルは、もみ込むようにして張り、タイル裏面全体に接着剤がなじむように、タタキ板などでじゅうぶん圧着します。
3. 約2平米ごとにタイルを1枚剥がし、タイル裏面に接着剤が70％以上付着していることを確認します。
注）
・ タイル表面に付着した接着剤は、水を含ませた布で拭き取って下さい。
・ 目地直しは、接着剤（GL-30）が硬化する前（張り付け後20分以内）に行って下さい。
【養生】
1. タイル張り付け後2日以上養生し、接着剤を硬化させます。
【目地詰め】
1. 目地詰めを行う前に、タイルのズレや接着剤の硬化不良がないことを確認します。
2. 目地用ゴムゴテを用いて、目地部にCG-411（既調合目地材）が完全に充てんされるように塗り込みます。
注）
出入り隅部、建具枠、設備機器との取り合い部には、弾性目地を充てんしますので、セメント系目地材を塗り込まないで下さい。
3. タイル表面に残った目地材（CG-411）は、ゴムゴテを用いて拭き取った後、さらに湿したスポンジでよく拭き取ります。
4. 目地材が乾燥した後、乾いた布で拭き取り仕上げます。
【端部の処理】
1. 入り隅部はのみ込みとしないで、弾性目地を設けます。
2. 建具や設備機器との取り合い部には、弾性目地を設けます。
注）
弾性目地が硬化するまでは、ホコリやゴミなどが付着しないようにして下さい。
【注意事項】
●使用目的や注意事項などパッケージの取扱説明書やメーカー商品情報をご確認のうえご使用下さい。
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