- TILEMENT_タイルメント_(TAセメント90N_5kgセメント袋入り)4袋/1セット
商品説明
●容量:容量 5kg
●適用箇所:屋内の壁面及び床面 ・ 屋外の壁面及び床面
●適用下地:コンクリートモルタル(屋内・屋外)、陶磁器質タイル石材(屋内)、陶磁器質タイル(屋外)
●適用仕上げ材:陶磁器質タイル、せっき質タイル、石材
●外観:灰色粉末状・白色繊維
●主成分:特殊セメント
●張り付け可能時間:塗布後10分(23℃/屋内)
●標準使用量:1.8~2.7kg/平米(1.8~2.7平米/kg)
●標準配合比(重量比)粉体:水=5kg:1.75kg
◆◆使用方法◆◆
【処理と準備】
●モルタル・コンクリート下地の場合
・下地表面の脆弱部分や汚れは、サンディングまたはブラッシングにより完全に除去します。
・外装タイル張りの場合は、施工の該当部分にシート養生を行ないます。
●陶磁器質タイル下地の場合
・既存タイルの打診検査を行い、浮きの有無を確認します。タイルの浮きが確認された場合、その箇所をハツリ取り、張り戻し又はパッチング処理を行ない補修します。
・タイルの亀裂、剥落、欠けの有無を確認します。タイル表面に亀裂が確認された場合、躯体にも亀裂が生じている可能性があります。
1)タイルが浮いていない。
エポキシ樹脂による注入補修を行ないます。
2)タイルが浮いている。
タイルをハツリ取り、躯体に亀裂が無ければタイルの浮き補修を行ない、亀裂がある時はエポキシ樹脂による注入補修を行ないます。
・タイル表面が劣化している場合はハンマーやケレンなどでハツリ取ります。
・既存タイル表面に付着した油、ホコリ、水垢などは中性洗剤やタイルクレンザーなどで取除き、その後充分に水洗いを行います。
・既存の張付けモルタルの浮きが確認された場合、エポキシ樹脂を用いて注入補修を行ないます。
【混練】
1.混合比に従ってTAセメント90Nに水を徐々に加え混錬りします。この時ダマ等が残らないよう充分に攪拌します。
2.TAセメント90Nの性能を充分に発揮させるために、一度目の混練りのあと2分ほど放置し、更に二度目の混練りを行ないます。
チェック:
・練り混ぜた時ダマがあると性能を充分発揮しませんのでよく混ぜ合わせて下さい。
・一度に混練りする量は、30分以内に使いきれる量として下さい。それ以上経過したものは、使用しないで下さい。
【塗布】
●屋内の床面及び壁面施工の場合
1)下地に不陸がある場合は補修します。(5mm程度までの不陸であればTAセメント90Nで補修できます)
2)シゴキ塗りを行います。
3)仕上げタイルの裏足の高さに応じ、左官ゴテを用いて4~8mmの厚さで均一に塗布します。必要に応じてクシ目を立てます。
チェック:
1回の塗布面積は張付け可能時間内に張り終えることができる面積とします。
●屋外の床面施工の場合
1)下地に不陸がある場合は補修します。(5mm程度までの不陸であればTAセメント90Nで補修できます)
2)シゴキ塗りを行いいます。
3)仕上げタイルの裏足の高さに応じ、左官ゴテを用いて4~8mmの厚さで均一に塗布します。外装タイル張りの場合、接着強度の低下の原因となりますのでクシ目を立てないで下さい。
チェック:
1回の塗布面積は張付け可能時間内に張り終えることができる面積とします。
●陶磁器質タイル下地施工の場合
1)下コスリを行ない30~40分放置します。
2)仕上げタイルの裏足の高さに応じ、左官ゴテを用いて4~8mmの厚さで均一に塗布します。外装タイル張りの場合、接着強度の低下の原因となりますのでクシ目を立てないで下さい。
チェック:
1回の塗布面積は張付け可能時間内に張り終えることができる面積とします。
【タイルの張付け】
1.TAセメント90Nの塗布後、直ちに張り始め、張付け可能時間内に張り終えます。
2.タイル張り用衝撃工具(ビブラート)やタタキ板などで充分圧着します。
3.約2平米ごとに仕上げタイルを1枚剥がし、付着状態を確認します。
チェック:
張付け可能時間は施工環境、施工条件により異なりますので、事前に確認して下さい。
【目地部の清掃】
1.TAセメント90Nの硬化を見計らい、仕上げタイルが動かない事を確認した後、目地さらえ及び目地の清掃を行ないます。
2.タイル張り施工後、約90分で目地詰め施工ができます。
【注意事項】
●使用目的や注意事項などパッケージの取扱説明書やメーカー商品情報をご確認のうえご使用下さい。
メーカー商品情報!