◆写真右側は分散太郎で写真左側はさびとれ花子です。

【さびとれ花子の特徴】液性：酸性
●汚れの程度により水で希釈して使用できます。
●多くの酸性洗浄剤に配合されているフッ化物は使用しておりません。
（フッ化物使用例 → ガラスを曇らせる）
●さびとれ花子は、主として御影石・タイル・レンガなどのサビ・白華・水アカの除去を目的とした洗浄剤です。
注：大理石・ライムストーンなどの石灰岩・人造大理石・パール系の御影石には、使用しないでください。使用箇所の肌を荒らしてしまいます。
●使用量（希釈倍率5倍の場合）40~60平米/kg

【分散太郎の特徴】液性：アルカリ性
●汚れの程度により水で希釈して使用できます。
●分散太郎は、さびとれ花子やエフロクラッシュなど酸性洗浄剤の中和剤として使用でき、酸焼けや酸性汚水による弊害を防ぐことができます。
●油・煤煙の除去。
●使用量（希釈倍率5倍の場合）40~60平米/kg

【使用方法】
1、予備テストをし塗布量・希釈倍率（2~5倍）・放置時間（15分~2時間）を決めてください。
●艶落ちなど石材に対する影響を確認して下さい。
●落ちにくい浸透してしまった頑固な汚れやシミにはネンドルを使用した湿布工法が有効です。
●打ち放しや目地セメントに使用または付着する恐れのある場合は、あらかじめ水を十分に染み込ませたり、養生シートで保護して下さい。植生や金属類には特に注意！
2、予備テストで決めた塗布量・希釈倍率・放置時間にて洗浄作業を行って下さい。
3、洗浄後は、多量の水で洗い流すか分散太郎で中和してから、汚水をバキュームで吸引して下さい。
●分散太郎はさびとれ花子と同じ希釈倍率で使用し20~30分間放置して下さい。
●ブラシ等を用い薬剤が残らないように水できれいに洗い流して下さい。
4、洗浄後はメンテナンス保護剤の塗布をお勧め致します。